お父さん目線のレゴ集め。子供へLEGOを導入する際の教科書。

お父さん目線のレゴあつめ

こんにちは!こどもLifeHack管理人のましかくです。

この記事では「子供へのLEGOの導入」として、初めてのレゴから小学校低学年程度の段階まで、繋がりを持って親目線でわかりやすく解説します。

ましかく

僕は、子供が生まれて1歳半頃からレゴを段階的に与えてきました。
今思うと不要だったことなどをここでお伝えします。

利用してきた購入方法

  • トイザらス
  • amazon
  • リサイクルショップ
  • フリーマーケット(対人)
  • バラ売り
  • メルカリなどのフリマサイト

与えてきたシリーズ

  • LEGO DUPLO
  • LEGOクラシック
  • LEGOシティ
  • LEGOクリエイター
  • LEGOニンジャゴー
  • LEGOテクニック
  • ペーパーバッグ本

これまで考えながら与えてきましたが、失敗したこともいろいろありました。

  • 与えるのが早すぎたため、難しくて途中で飽きた
  • パーツがたくさんダブってしまった
  • 使いみちのない特殊なパーツが増えてしまった

色々失敗してきたことで、いつ、何を、どういう順番で
与えれば良いのかというポイントが少しずつ分かってきました。

今だからアドバイスできる購入のポイントを、ていねいに紹介していきます。

こどもLifeHackでは、

  1. はじめての購入でも悩まないように
  2. できる限りわかりやすく
  3. 図解を使って、LEGOを子供に与えるポイントを紹介していきます。

同時にLEGOを初めて購入する際のよくある疑問

  • LEGOとLEGOデュプロの違いは?
  • 最初に買うならどれ?
  • 説明書をすべて作り終わったらやることがないけど?

こんな疑問も、この記事で解決していきます。

ましかく

先輩お父さんとして、とにかくわかりやすく書きます!

目次

【3歳以下】幼児にはデュプロがおすすめ

duploとレゴの比較

どうしてデュプロがおすすめなの?

デュプロをおすすめする理由は、

  • デュプロの大きさはLEGOの2倍。そのため誤飲の恐れが少ない。
  • 幼児の力でもブロックを外すことができる。

このように、幼児に与えるために作られた規格です。

デュプロを買ってもすぐ使わなくなるんじゃない? ⇒ レゴと一緒に使えます

レゴを扱える年齢になったとしても、デュプロは無駄になりません。

デュプロの上にレゴを重ねて繋げることができます。

legoとduploを重ねる
LGOとduploはしっかり重なります。

デュプロとLEGOを組み合わせることで、大きな建物も簡単に作れます。

デュプロのどのセットを購入すればいい?

デュプロを購入する年齢では、創作するよりもブロックに親しむことの方が大切です。

そのため、子供がデュプロを楽しいものだと思えるように、
好みに合ったセットを選ぶことをおすすめします。

お子様はどのような遊びが好きですか?

  • トミカなどの自動車のおもちゃ
    車が入っているセット(はじめてのデュプロ いろいろのりものボックス など)
  • 動物が好き
    いろいろな動物が入っているセット(世界のどうぶつ どうぶつの赤ちゃん など)
  • プラレールなどの電車のおもちゃ
    レールと電車が入っているセット(キミが車掌さん!おしてGO機関車デラックスなど)
ましかく

僕の子供は電車であそぶのがすきで、車両のパーツを使っていろんな電車を作っていました。

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【STEP1】デュプロを卒業したら、まず何を買えばいいの?

はじめてのレゴの選び方

最初に買うならレゴ クラシックシリーズがオススメです。

4歳程度になって、誤飲の恐れがなくなってきたら、レゴを始める年齢です。

レゴの公式ホームページやアマゾンを見ても、たくさんあってとても迷いますよね。

これを与えたい!と決めているものがなければ、クラシックシリーズが最もオススメです。

クラシックをおすすめする理由

  • 基本的なパーツが多く入っている
  • 色数が多い
  • 説明書に多数のレシピが掲載されている

つまり、はじめてのレゴ用に、色々なものを作れる工夫がされているからです。

注意点は、

  • LEGOクラシックにはミニフィグが入っていない

人形を使ったごっこ遊びをしたい方は同時に他のセットも購入しましょう。

ましかく

クラシック以外のシリーズはパーツの色や形に偏りがあるため、自由に作らせたい場合には向いていません。

クラシックシリーズにも種類があります。

クラシックシリーズは大きく2つの種類に分けられます。

  1. アイデアボックス
    偏りなくパーツが集められています。
  2. アイデアパーツ
    テーマに沿ってパーツが集められています。(自動車、動物、建物など)

はじめのレゴで、何よりまず大切にしたいことは、「子供にLEGOのことを好きになってもらうこと」です。
そのためには、子供が好きな題材を扱ったセットを選びましょう。

  • LEGO自体に興味がありそうだったら → アイデアボックス
  • 自動車や動物など、すでに大好きな物がある子だったら → アイデアパーツ

自分の子供が今何を楽しいと思っているかを考えた上で購入したいですね。

大きいアイデアボックスと小さいアイデアボックスでは何が違うの?

アイデアボックスのサイズは、大きくなるに従って単純に個数が増えるわけではありません

例えば、

黄色のアイデアボックス <プラス>アイデアボックス スペシャル
全体の個数484個790個
タイヤの個数18個6個
タイヤの大きさは違います。

表のように、大きいボックスが小さいボックスを兼ねているわけではありません。

とはいうものの
大きいほうがまんべんなくパーツが入っていますので、最初から大きいセットを購入することをオススメします。

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【STEP2】2つ目は何を基準に選べばいいの?

2セットめのレゴ

次に与えるセットを選ぶ基準は、「子供がどういう遊び方をしているか」。

クラシックを与えたことで、基本的なブロックが揃っていることと思います。

次に与えるブロックでは、違うシリーズを購入し子供の個性に合わせていければと思います。

子供がどういう遊び方をしているかをよく見て、遊び方を発展させる事ができるセットを与えたい。

  • LEGOには様々なシリーズがあり、シリーズそれぞれに特化したパーツが入っています。
  • 子供の好きな遊び方に応じたセットを購入することで、レゴの楽しさを広げることができます。

シリーズごとの特徴を把握しよう。

「子供がどういう遊び方をしているか」に対応するシリーズをピックアップしました。

  • 車や街を作ることが多い → シティシリーズ
    (ヘリコプターや飛行機など、車以外の乗り物も作れる)
  • 戦って遊ぶことが多い → ニンジャゴーシリーズ、モンキーキッドシリーズ
    (剣や鎧、盾など戦いに使える)
  • 大きい建物を作りたい → クラシックシリーズをさらに追加
  • 女の子向きにしたい → フレンズシリーズ
  • 組み替える楽しさを教えたい → クリエーターシリーズ

シリーズを選んだら、次はどのセットを与えるかを考えよう。

シリーズを決めたら、シリーズのどのセットを与えるかについて考えます。

セットを選ぶ際の重要なポイントのひとつは、入っているミニフィグの数です。

クラシックにはミニフィグが入っていないので、何体かミニフィグが入っているセットを与えることで、ごっこ遊びをしやすくなります。

戦って遊ぶ場合や、街を作る場合などはミニフィグが多いほうがより楽しく遊べると思いますので、ぜひ考慮してあげてください。

ましかく

LEGOの遊び方にも個性が出てきたことと思います。
よく見定めて与えることで、子供の遊びの幅を広げてあげたいですね。
そのためにも、親子で一緒に遊ぶことをオススメします。

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【STEP3】ひととおり遊んだ後のステップアップ

LEGOのステップアップ

今まで購入したレゴでひと通り遊んだら、ステップアップしたくなると思います。
レゴを使って子供のどのような部分を伸ばしたいかで方向性は変わってきます。

ここでは、3つの方向性を元に、行動を提案します。

  1. 自由に作ることで想像力を養わせたい。
  2. レゴのノウハウを蓄積させたい。
  3. 機械的なモデルを作れるようにしたい。

❶自由に作ることで想像力を養わせたい方

【提案】基本パーツを増やして、LEGOのプレイテーブルを用意してみてはいかかですか

自由に作ることで想像力を養わせたい方には、

  • クラシックを買いましし基本パーツを増やした上で、
  • プレイテーブルを用意する

ことを提案します。

LEGOのプレイテーブルを用意する利点

  • 子供が遊びたい時に、レゴをすぐに始められる。
  • 作る場所が決まっているので、何日も掛けて徐々にレゴの世界を構築していける。
  • 大きなサイズの基礎の上に作るので、巨大な城や家、街などを作れる。
  • 自分の作った車や家、動物を使ってごっこ遊びができる。

プレイテーブルを作るのは要点を押さえれば難しくありません。

おすすめするのはテーブルを用意して基礎板を貼るだけの方法です。
この方法でしたら、

  • じょうぶ
  • 簡単
  • 安価

にプレイテーブルを作ることが可能です。

別に手順をまとめた記事を書きましたので、ご覧いただければと思います。

❷レゴを作るノウハウを蓄積させたい方

【提案】新しいレシピを探してみてはどうでしょうか

LEGOのレシピは有料、無料含めて色々な方法で手に入れることができます。
セットについてくるレシピは数点ですが、レシピ本などでは数十点のレシピが記載されていますので経済的です。

レシピを手に入れる手段としては、

  • ホームページ
  • 公式ホームページの説明書
  • アプリ

などがあります。

  • オススメのホームページ「Frugal Fun for Boys and Girls」

下の記事でオススメする海外サイトは、公式にはないユニークレシピがたくさん掲載されています。
ホームページ上のレシピは無料ですので、一度ご覧いただくことをオススメします。

・オススメのiPhoneアプリ「Brickit」

持っているパーツを広げてアプリから撮影するだけで、レシピを教えてくれる無料アプリです。
下の記事で特集しました。

公式ホームページの説明書について
LEGOのホームページでは、過去に発売されてきたセットの説明書がpdfデータで提供されています。
そのため、パーツが揃っていれば新たにセットを購入しなくても説明書だけダウンロードしてモデルを作成することができます。

ましかく

僕もlego educationのモデルを、持っていたパーツで子供と作りました。

❸ギアなどを使った機械的なモデルを作らせたい方

【提案】LEGO テクニックシリーズを購入してはどうでしょうか?

これまで紹介してきたシリーズは、ブロックを重ねてポッチでつないでいく作り方でした。

LEGO technicシリーズは主にポッチではなく、ピンを刺すことでつないでいきます。
使われているブロックも他のものとは異なり、リフトアームや、横に穴の空いているテクニックブロックが主体です。

そのためtechnicの組み立ては、他のシリーズとは勝手が違うので最初は戸惑うかもしれませんが、小さいセットでしたら難しくはありません。
technicのセットは1000円程度の小さなものでも、他のシリーズに比べると複雑な機構を作ることができます。

例えばスキッドステアローダー(42116)なら、アームを上下に動かすことや、アームの角度を変えることなどを、アームからつながった2箇所のギアを回すことで操作できる仕組みになっています。

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【STEP4】レシピに足りないパーツの集め方

バラ売りを活用しよう

レシピの通り作るにはパーツが少し足りないんだけど? → バラで購入できます

本やインターネットで作りたいレシピを見つけた際に、パーツが足りない場合があります。

そのような場合は、パッケージを購入するよりも、バラ売りのショップで購入するのがおすすめです。

部品が足りない際に、パッケージ購入よりもバラ売りをおすすめする理由

  • 必要なパーツだけ購入できるので経済的
  • パッケージ購入はパーツがダブりやすい。
  • パーツがダブるとパーツの全体量が増え、必要なパーツを探しづらい

バラ売りのショッピングサイトについて、別記事で紹介しました。

ましかく

メルカリなどでまとめ売りのものを購入するのはお得に感じますが、持っているものとダブルことが多く、パーツを揃えたい場合はあまりおすすめしません。

バラ売りのショップは少しまとめて購入すると送料が無料になリます。

↓メルカリで購入する場合も、いくつかのポイントを押さえると格安に購入できます。

ここまで揃えると、パーツを探すのが大変になってくると思います。
仕切りがあるコンテナケースへ分別して収納すると、作る際のストレスがありません。

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【STEP5】プログラミング教材へ発展

プログラミング教育へ発展

LEGOにはプログラミングを学ぶことができるセットが多数あります。

すでにレゴに慣れ親しんでいますので、苦手意識なくプログラミング教育に進む準備ができています。

LEGOのプログラミング教材の種類について

LEGOのプログラミング教材は、大きく分けると、LEGO boost と LEGO educationに分けられます。

LEGO boost = プログラミングトイ

  • LEGO boost 7歳〜12歳

LEGO education = プログラミング教材

  • デュプロ プログラミングトレイン : 幼稚園・保育園
  • LEGO Wedo2.0:7歳以上
  • LEGO エデュケーション SPIKE プライム:10歳以上
  • 教育版 レゴ マインドストーム:中学生以上

対象年齢について
あまり対象年齢とかけ離れていると苦手意識をいだきかねません。
【つまずきポイント】
・アプリに漢字が使われている
・問題を理解できない
・プログラミングが複雑
対象年齢に近い教材から与えてたほうが導入はスムーズです。

適正年齢については、別記事を書きました。

Boostとwedo2.0の違いについては別記事で詳しく説明します。

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初めてレゴを与えるところから、発展して小学校低学年程度までの流れをせつめいしました。

レゴには、子供の創造性を豊かにすることや、論理的に考えられるようにすることなど、いろいろな方向性があります。

まずは一緒に楽しんで、子供と一緒のレゴライフを満喫していただければとても嬉しいです。

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