双眼実体顕微鏡なら小学生でも使える!低学年向けに顕微鏡を選ぶ際の6つのポイント

実体顕微鏡

こんにちは!こどもLifeHackです。

子供に顕微鏡を与えたいと思ったときに、
グレードも種類もいろいろあって迷う方は多いと思います。

今回の記事では特に小学校低学年以下に的を絞りました。

購入する際に気を付けたポイント、購入してから気づいたポイントを
【かんたん】【あんしん】に注目して解説、掲載したいと思います。

僕も学生時代に理科の授業で少し触ったことがあるくらいだったため、
種類も使い方もすっかり忘れていて、選ぶのにとても迷いました。

我が家の実体顕微鏡とスマホで撮影したメダカの卵です

この動画は僕が実際に実体顕微鏡を使って撮影した動画です。

実体顕微鏡とスマートフォン、それとちょっとの工夫があれば、このような撮影も簡単にできますよ。

目次

1 生物顕微鏡(単眼)ではなく実体顕微鏡(双眼)を選ぶ

生物顕微鏡ではなく実体顕微鏡がおすすめ
生物顕微鏡ではなく実体顕微鏡がオススメ

【かんたん】ピントが合う範囲(被写界深度)が深いので合わせやすい。

【かんたん】両目で見るので、片眼で見るより自然に扱える

【かんたん】「プレパラート」を作る必要がない。生物顕微鏡に必要なプレパラートを作るのは敷居が高い

2 光源はLED式を選ぶ

光源はLED式がおすすめ
光源はLED式がおすすめ

【あんしん】太陽光が目に入ると危険なので、反射式はNG

3 電源は電池式のものを選ぶ

電源は電池式がオススメ
電源は電池式がオススメ

【あんしん】電源がコンセント式だと低学年以下の子供一人での使用は危険

4 軽くて小さめのものを選ぶ

軽くて小さいものを選ぶ
軽くて小さいものがオススメ

【かんたん】子供だけで気軽にいつでも使えるように。

【あんしん】理科室にあるようなしっかりしたものは大きくてけっこう重い

5 価格が安いものを選ぶ

【あんしん】高価なものだと気軽に扱わせられない

【かんたん】たとえ壊れても仕方ないという気持ちで、値段を気にせずどんどん使わせたい

6 構造がシンプルなものを選ぶ

【かんたん】使い方が複雑だと敷居が高くなる。
 (交換レンズの有無、落射照明と透過照明の切り替え など)

我が家では20倍のものを購入してしばらく使っていたのですが、慣れてから40倍で使える接眼レンズを追加で購入しました。

おすすめの実体顕微鏡

購入して我が家で実際使っているもの、今買うなら良さそうなものを紹介します。

我が家で活躍中の「AOMEKIE 実体顕微鏡 20倍」

親子で観察しています。

AOMEKIE 実体顕微鏡 20倍

我が家で使っている実体顕微鏡です。こちらを導入してから、観察環境がかなり良くなりました。
残念ながら執筆時は品切れ中です。

中国のメーカーで、日本製の光学メーカーに比べてチープさは有るものの、
軽くて小さいのでとても使いやすいです。
なにより価格がとても安く(購入時は5990円でした)、子供に与える初めての一台には最適です。

わがやではリビングの棚にカバーを付けずに置いていて、使いたいときにすぐに取り出せるようにしています。

AOMEKIE 実体顕微鏡の、改善してほしいところ

とても気に入っているこの実体顕微鏡ですが、改善してほしいところもあります。

ステージが小さい

ステージが小さい
ステージの左右幅は約54mm

ステージが小さいため、大きい容器などはそのままでは置きずらいです。
対象物を小さい入れ物に移し替えてから見る必要があります。

左右の視度調節が固定できない

輪ゴムで調整
赤い輪ゴムで調整して使っています。

接眼レンズがすぽっとはめ込む方式のため、そのままでは左右の視度調節が難しいです。
わが家では輪ゴムを挟んで調節しています。

AMAZONのレビューを見ると、薄いマスキングテープを接眼レンズの側面に貼ってきつくすることで、調整できるようにしている人もいるようです。

双眼実態顕微鏡で実際にどう見えるの?

スマホのマウントは持っていないのですが、がんばってうちのメダカの卵を撮影してみました。

メダカの卵
最初の動画の2日後です


ペットボトルの蓋からアダプターを作ると撮影がしやすいのでおすすめです。
アダプターの作り方はこちら↓のサイトが詳しいです。
http://www.grendel-j.com/microscope/smartphone_adapter_a.html

ペットボトルの蓋アダプターを作れば、メダカの卵くらいなら簡単に撮影することができるようになります。

その他、候補にしたい顕微鏡

DoubleSun 双眼実体顕微鏡

ぼくが購入したときにはなかった(売り切れていた)商品です。
こちらの顕微鏡もスペック的には良さそうです。
今ならこちらを買うかもしれません。

【AOMEKIEとの違い】
接眼レンズが2種類ついてくる(20倍・40倍)
スマホアダプターが付いてくる
・投射光(上から当てる光)と透過光(下から当てる光)の両方に対応している

【AOMEKIEより良さそうなところ】
ステージが大きい

ましかく

ぼくが購入したAOMEKIEは上から観察物に光を当てる「投射光」しか使えないのですが、Double Sunはステージの下から光を当てる「透過光」に対応しているため、プレパラートの観察ができます。

使い方が少し複雑になりますが、将来的にいろいろ観察したい方には強くおすすめしたいポイントです。

また、ステージが小さいことがAOMEKIEの唯一の不満点なのですが、
こちらは広そうなので観察がしやすそうです。

実体顕微鏡が一台あると、家での観察がとても楽しいものになりますよ。

手に持ちながら使うルーペではメダカの卵の観察は難しいのですが、
実体顕微鏡では子供でもかんたんに観察ができます。

こちらの記事を参考に充実した観察環境をお子様に備えてあげていただきたく思います。

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