こんにちは。ましかくです。
今回の記事では、小学校向けプログラミング教材、LEGO wedo2.0について、テキストやアプリ、指導案はどこに有るの?という疑問にお答えします。
購入前に情報を確認したい方がわかりやすいようにまとめました。
レゴ本体のホームページとは別に用意されています。
レゴのサイトは規模が大きく、
探したいものがどこに有るのか分かりづらいのが難点です。
Wedo2.0に関しての情報は、LEGO本体のホームページではなく、
LEGOエデュケーションのホームページに掲載されています。
レゴエデュケーション Wedo2.0の公式ホームページは2箇所あります。
2か所のページはそれぞれに掲載内容が違います。
・「レゴ® 学習システムのご紹介」の Wedo 2.0ページ
https://education.lego.com/ja-jp/product-resources/wedo-2
(世界共通ページの日本語版:このページに一通りの情報が集約されています。)
・「レゴ®エデュケーション プログラミングサポートサイト」の Wedo 2.0ページ
https://legoedu.jp/wedo2/
(日本の独自サイト:必要な情報だけ簡易的にまとめられています。)
ここでは、上記の2ページの中から重要なページのいくつかを横断的に説明します。
ソフトウェアのダウンロードページ
Wedo2.0はソフトウェアにカリキュラムが内蔵されているため、
インストールさえすれば冊子などがなくても学習できます。
WeDo 2.0 ソフトウェアのダウンロード サイト
WeDo 2.0 ソフトウェアのダウンロード
https://education.lego.com/ja-jp/downloads/retiredproducts/wedo-2/software
こちらのサイトでは各プラットフォームに対応したWedo 2.0 ソフトウェアをダウンロードできます。
対応システム
- windows10
- windows7
- Mac OS
- Chromebook
- Android
- iPad
ソフトウェアからはカリキュラムを選んで進められるほか、
先ほどの「レゴ® 学習システムのご紹介」などにリンクも貼られています。
公式ソフトウェアだけで学習できる作りになっています。
先生が生徒に教えるための構成になっています。
ソフトウェアは、
- はじめてのプロジェクト
- 先生方向け参考資料
- 教室向けプロジェクト
の3つのパートから構成されています。
このことからわかるように、家庭で使おうと思った場合は、
親が先生の役割をする必要があります。
そのため、家庭で公式ソフトウェアだけでプログラミング教育をするのは
・親に事前学習が必要
・教師主導でカリキュラムの進行を促していくことが必要
など、親子で取り組むには難しい内容となっています。
我が家では小学校入学前に購入して取り組みました。
最初の10項目程度は作りましたが、その後は停滞していました。
小2になった今、また少しずつ興味を持ち始めたようです。
組立説明書のダウンロードページ
ホームページでは順を追った組立説明書が掲載されています。
組み立て説明書
https://education.lego.com/ja-jp/product-resources/wedo-2/ダウンロード/組み立て説明書
Wedo2.0ソフトウェアの後半のカリキュラムでは
モデルの完成図だけを見ながら組み立てる必要があり、
順を追った説明書は掲載されていません。
家庭学習の場合、年令によっては完成図を見て作るのは難しすぎる場合があります。
組立説明書があると、ひとまずカリキュラムを進めることができますので、
家庭で学習する際にはあると便利です。
カリキュラム
WeDo2.0レッスンプラン
https://education.lego.com/ja-jp/lessons?products=レゴ®+WeDo+2.0基本セット
授業案ダウンロードサイト
https://legoedu.jp/lessonplan/?s=wedo
スクラッチからWedo2.0を動かす
LEGO Wedo2.0はScratchからも動かすことができます。
scratch公式のWedo2.0ページ
https://scratch.mit.edu/wedo
ScratchにWeDo 2.0 拡張機能を追加することで、
Scratchのブロックプログラミングに
Wedo2.0のセンサーやモーターを組み込むことができます。
公式ソフトウェアだけでは難しいと感じた方は
公式ソフトウェアだけでは難しいと感じた方は正規販売店の公式講座がおすすめです。
レゴエデュケーションのプログラミングスクールでは、家庭で学習しやすいように独自の教材を作成している場合が多く、教える親が困らないように工夫されています。
Z会のプログラミング講座ではLEGO WEDO2.0よりも新しいLEGO SPIKEという教材を使用しています。
LEGO SPIKEは「ベーシック」と「プライム」2段階の教材となっているため、WEDO2.0に比べてより子どもの発達段階にあったプログラミング教育ができるようになっています。
LEGO SPIKEは2段階の教材
- 小学2〜5年生:SPIKEベーシック
- 小学3~6年生:SPIKEプライム
興味のある方は、リンク先のZ会のプログラミング講座からご確認ください。
Z会のホームページでは資料も請求できますので、じっくり研究してみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
この記事を読んだ方の家庭でのプログラミング教育がより効率的なものになれればとてもうれしく思います。
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